
古い地層からの骨が発掘されて、また最新のコンピューターのシミュレーションによる復元技術によっても、かなり当時の姿のままに恐竜を知ることができます。
映画では、恐竜の血を吸った蚊からDNAを採取して、現代に恐竜を再生させる話までありますが、近い未来にそのようなことさえ、実現不可能とはいえないような気がします。
しかしながら、まだまだ恐竜には、不明な謎もたくさんあります。
その実像も必ずしも解明されているわけではありません。
例えば、恐竜がどのような色をしていたのか?実ははっきりとは明らかになっていません。
図鑑などに載っている恐竜の色は現世動物をもとに推測したものに過ぎません。
以前は、爬虫類と同様の茶色やくすんだ緑色など地味なものが多くありました。
その後、鳥類との関係が認知され、羽毛をもつ恐竜が発見されるに従って、カラフルな恐竜の復元画、アニメーションも登場してきました。
2008年、米国の研究者のヤコブ・バンターらによって、恐竜の羽の化石中に含まれるメラニン色素を解析することにより、オリジナルの色がどのようなものであったか判別することに成功しました。
今後、羽に覆われた保存状態のよい皮膚組織の化石が発見されれば、恐竜がどのような色をしていたのか解明することが可能とされています。
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