恐竜 冷血動物 恒温動物説

恐竜は冷血動物か?恒温動物説 も有力

恐竜は、爬虫類から進化したといわれます。

爬虫類は、脊椎動物の分類群の一つで、分類上は爬虫綱という単位を構成します。現生動物では、ワニ、トカゲ(ヘビを含む)、カメ、ムカシトカゲが含まれます。
爬虫類の「爬」の字は「地を這う」の意味を持っています。

古生代に地上で生活環を全うできる生物群として両生類から分かれて進化した爬虫類は急速に多様化しました。古生代半ばから中生代前半にかけては哺乳類型爬虫類が、中生代には恐竜、翼竜などが繁栄したのです

通常は、爬虫類は変温動物といわれています。
変温動物とは、外部の温度により体温が変化する動物のことです。冷血動物とも呼ばれます。

恒温動物(こうおんどうぶつ)は、気温や水温など周囲の温度に左右されることなく、自らの体温を一定に保つことができる動物です。

変温動物と恒温動物は対義語ですが、動物の体温調節能力は連続的・段階的であり、厳密に2分類できるものではありません。

恐竜は、爬虫類であることも踏まえて、最初は変温動物と考えられていました。
それに異を唱え、恐竜を含む主竜類、特に小型の獣脚類は温血動物であったと主張している研究者も世界にはいます。
しかしながら脳の発達の程度、骨に年輪が見られることなどから恒温性を否定する研究者も多く、最終的な論議に決着していません。

また大型の竜脚類などでは容積が大きいので結果的に体温を体内に保つことが出来る「慣性恒温性」で体温を保っていたとする主張もあり、現在も研究が続けられています。

呼吸器官として気嚢を有している説に基づくならば、激しい運動を長時間続けるように進化したはずであり、この場合やはり恒温説が有力になってきます。
現生の恐竜といえる鳥類が、同様のしくみを持つ恒温動物である点がこれを裏付けているとされます。

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